TOEIC Bridgeは、通常TOEIC同様、リスニングセクションをしてからリーディングセクションのテストを行います。リーディングセクションのテストは、英語の文字を読んで意味を理解する読解力を問われる試験。試験時間は35分間で、全部で50問が出題されます。
リーディングセクションは二つの分野から構成されていて、そのうちPart4では、文法やボキャブラリーの理解力が問われる問題が30問出題されます。
このパートは、不完全な文章を適切な文章に完成させるために必要な単語を選ぶというものになります。
Part4からは全ての問題と解答は試験用紙に印刷されています。不完全な文章といっても、文章の空欄に当てはまる適切な単語を選ぶという問題なので、日本で英語の試験を受けているような感じの設問ばかりと言えるでしょう。リーディングに関しては比較的得意な日本人ですから、リーディングセクションの中でもこのPart4は、点数を稼いでぜひTOEIC Bridgeテストのハイスコアにつなげたい部分といえます。
例えば、問題文で”Please turn off your computer at the —– of the day.(一日の終わりにはコンピュータの電源を落としてください)という文章が出されたとします。
この空欄部分を埋めるのに適切な単語を4つの選択肢の中から選ぶわけですが、明らかに違うものもあれば、迷ってしまう選択肢もあるので注意しましょう。
この問題の場合では、ends、ending、end、ended など、endという言葉の語尾が変化したものがずらりと選択肢として並んでいます。正解は「end」なわけですが、一つの単語の変化形がずらりと並ぶと、どれを選べばよいのか迷ってしまうことが多いので気を付けましょう。
TOEIC Bridgeテストのリーディングセクションは、50問の問題を35分間で解かなければいけません。
そのうちPart4が30問。Part5はPart4よりも考える時間が長くなりやすい問題が多いので、できるだけPart4は時間をかけずに乗り切りたいものです。
Part4とPart5の時間配分は自分自身で調整することができますから、Part4はさっと速やかに解答し、わからない部分は一通りPart5まで解答した後でもう一度時間をかけて考えるようにしたほうが、より多くの問題の正答につながります。
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