TOEIC Bridgeリスニングセクションの中でも最終分野でもあるPart3は、二人の人物の会話や説明文を耳で聞き、内容にあっている解答を4択の中から選ぶというもの。
通常のTOEICの場合には、会話部分が放送のみで試験用紙に何も印刷されていないだけでなく、出題される問題部分も放送のみです。しかしTOEIC Bridgeテストの場合には会話部分のみが放送で、問題と解答欄は用紙に印刷されているため、それを読みながら正しい答えを選ぶことになります。
英語学習を始めたばかりの人にとっては、リスニングセクションの中でも最後の難関となるPart3。
具体的な問題はどういったものが出題されるのでしょうか。
通常のTOEICテストでも、このタイプの問題は多く出題されますが、Bridgeテストの場合には通常のTOEICテストよりも問題文が短めになっていますし、解答の選択肢も分かりやすく明確に作られている傾向があります。
Bridgeテストでは、会話は分かりやすく男性と女性の会話という構成になっています。
そして、会話のキャッチボールもそれほど多くはなく、1往復〜2往復程度となっています。
例えば、男性が「スミス婦人、お子さんはいらっしゃいますか?」と聞いて女性がそれに対して「ええ、3歳になる男の子と6歳になる女の子がいます」と答えたとしましょう。それに対して男性が「それではきっと毎日が忙しいですね」とコメントするという会話文が放送されるとします。
会話のキャッチボールは1往復半なので、通常のTOEICテストと比べるとかなり短くなっています。
試験用紙には、「スミス夫人には何人の子供がいますか?」という問題と、4つの選択肢が記載されていますから、その中から正解である「2人」という答えを選べばよいわけです。
Part3はトータルで15問が出題されますが、問題と次の問題との間はそれほどたっぷり時間があるわけではありませんから、次の問題が放送される前にサッと答えを見つけて解答するようにしましょう。
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