TOEICを受験したきっかけは、現在勤めている会社で勧められたからです。
外資系の会社なので社内では色々な国から出張してきている外国人をよく見かけることはありますが、私の仕事は特に英語を使う機会はそれほどありません。
現在はメールでのやり取りくらいですので、それほど英語のテストを受ける必要性も感じませんでしたし、テスト自体あまり好きではないので当初あまり気が進みませんでした。
それでもよく考えてみるとTOEICはビジネス上の英語の資格として、日本においては就職、転職する際には一番認知度の高いものです。
殆どの会社が人を採用するとき、応募者の英語力はTOEICのスコアを参考にしています。
自分の現在の英語力を測る目安として記録に残しておくことは、まったく無駄ではないことは分かっていましたので、良い機会だと思い受験することにしました。
7年ほど英語圏の国で生活していたため英語についてあまり苦手意識はなく、基本的には聞くこと、話すこと、書くことはそれほど抵抗がありませんでした。
しかし改めてTOEICのために英語を勉強するということについて、果たしてどのように進めたらよいのか少し迷いました。
実際に英語が理解できるということと、テストで高いスコアを取ることは別物だと思いますので、まずはTOEICの過去問題集を入手して、どのような時間配分、問題の傾向があるのかということを調べました。
私のような環境にいた人には、とにかくTOEICの過去問題をまず確認するのがお勧めだと思います。
思ったよりも問題量が多く、時間配分を間違えてしまうと全部の問題を解くことができなくなりますので、時間をTOEIC本番と同じように計りながら、実践さながらに過去問題をたくさんこなすと良いと思います。
TOEIC受験のきっかけは、やや受身な理由からでしたが、受験してよかったと思います。
何故なら、自分が現在どれ位の英語力があるのかを客観的に確認することができたからです。
英語で生活する環境の中で一定期間過ごしていたために、耳が慣れているのかリスニングについてはさほど難しいとは思いませんでしたが、それ以外の部分は改善が必要だと思いました。
案外思い込みで正しいと思っていたことが、実は間違っていたということに自分ではなかなか気づかないものです。
TOEICを受けてみたことで、もう少ししっかり勉強しなおしたほうがいいかもしれないと考えるきっかけになりました。
さらに、スコアとして数値化されることにより、結果が良いとさらに英語を勉強しようという意欲が高まりますし、今後転職などを検討するときにも資格として記載できますので、定期的に受験していこうと考えています。
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