私が、TOEICを受験するきっかけとなったのは、大学でTOEIC対策の授業を受けたからです。これは、自主的に授業を入れたわけではなく、単に英語が勉強したいと思いとってみた結果でした。間違えて授業を入れてしまったのですが、授業を受けていくうちにだんだんとTOEICの魅力に取りつかれていくことになります。
もちろん、対策とは言え英語の授業ですから英語力も自然と身についていったのです。しかし、対策を行っていて受験しないというのはおかしなことでしたので、本格的に勉強をし始めました。教材などは全て授業で使用しているもので補うことができたために安心です。勉強していくうちに、英語というものの奥深さと楽しさを学ぶことができたので、勉強自体は特に苦痛ではありませんでした。
TOEICを受験する上で行わなければならないのが勉強でした。留学をしていない限り、英語力は身につくことはなかったために教材を購入しての勉強漬けが続いたのです。高いスコアを取るには、人並みから抜けた勉強をしなければならなかったので、死に物狂いで勉強したことを思い出します。
複数のテキストを使うよりも、一つのテキストを何回も見直して勉強したのですが、いざ本番になると中々スコアを伸ばすことができなかったのです。一定のところまで来ると、必ずスランプが来てスコアが低迷していたのです。いくら勉強してもスコアは伸びなかったために、一番つらかったです。
しかし、スコアばかりに気にしていては前に進めなかったので、より熱心に勉強することを決意しました。生涯で一番辛かったことかもしれませんが、勉強したことが形になっているために結果として良かったと思っています。
TOEICを勉強していて気づいたのですが、どうやらスコアが良ければ有名企業の一次審査や二次審査を無条件で突破することができるそうでした。やはり、不安な就職活動ですが、TOEICのスコア次第で審査が免除になるなら勉強をするしかないと思ったのです。
800点というスコアを叩き出した私は、普通の中小企業とは別に大企業の選考にも進むことができました。中小企業に関しては、普通に選考が行われたのですが、スコアが高いということもあってかなり有利だったと思います。
問題の大企業ですが、形上の面接は行いましたが、雑談という感じで見事選考を進むことができたのです。内定も無事貰うことができましたし、TOEICが初めて私の人生の中で生きた瞬間でした。スコアを見れば英語力が一目で分かりますし、勉強してよかったです。
英語フレーズを検索してみよう!
気になるフレーズや「あれ?こんなときはどう言えばイイんだっけ?」と迷ったときはスグに検索!日々の英語学習に是非ご活用ください。
Copyright (C) 2024 英会話上達ドットコム All Rights Reserved.
掲載コンテンツ・イメージの転写・複製等はご遠慮下さい。