小学生の時に近所の英会話教室に通い、英語の発音や響きに魅了され、とにかく英語を使って会話したりコミュニケーションをとるのが大好きだった私は自然と英語を使う職業を目指したいと思うようになっていました。
そんな私が初めてTOEICに出会ったのは高校2年生の時です。
担任の先生に英語を使ってできる仕事がしたいと相談したところ、自分の英語力を客観的にとらえられ、資格としても世界に通用するTOEICの受験を薦められたのです。
それまでTOEICがどのようなものなのかも知らず、きいたことも正直ありませんでした。
そんな私はとりあえず受けてみるかというような軽い気持ちで受験。
それまで英語には自信があったのですが結果を見て愕然。
450というスコアはこれから英語と一生付き合っていくぞと考えていた私には決して満足できるものではありませんでした。
初めてのTOEICを受験し、自らの英語力の低さを思い知った私は、このままではいけないと思い定期的にTOEICを受け自分の力を確認しながらスキルアップしようと決めました。
まずは前回の結果を見て自分の弱点を確認。
私の場合はListeningのスコアに比べてReadingのスコアがかなり低いことから幼い頃から英語で話したり聴いたりするのは好きだった半面、文法であったり文字で書かれた英語の文章を理解するのが苦手だったいうことに改めて気づいたのです。
そこでこれまではあまり積極的にやってこなかった自分の英単語帳づくりや文法書を用いて自分の言葉でわかりやすいように文法をノートにまとめたり、こつこつとReading面の穴を埋めていきました。
またListeningもさらにスコアをあげたいと思い、よく聴いていた洋楽の歌詞を書き出し、これまで曖昧にしていた発音を再確認したり、知らなかった単語は辞書を用いて調べ、その単語を耳にしたときにすぐに日本語に変換できるように備えました。
定期的に受けたTOEICは受けっぱなしではなく必ず何ができなかったのかを確認し次に繋げるよう努力しました。
その後も地道に努力を続け、大学生になってついに700点を突破することができました。
またTOEICのために勉強することによって、洋楽の中には特徴的な言い回しがたくさんあることであったり一つの単語が色々な意味をもつことであったり、英語の楽しさや興味がさらに広がり、今では英語に携わる職業になりたいという気持ちがさらに強まりました。
その中で自分が先生になってたくさんの人に英語のおもしろさや魅力を伝えたいという夢もできました。
来年の夏には留学が決まり、まだまだTOEICの点数ももっとあげて英語力をつけたい!と思っているのでこれからも満点を目指して英語の学習を続けていきたいと強く思っています。
いつか夢が叶ったら英語を好き!といってもらえるような人が一人でも増えるよう頑張りたいと思います。
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