TOEICの形式が変わったこともあり、久々に公式試験を受けてみました。結論から言うとスコアはほぼ変わらず。特にTOEIC対策に勉強に打ち込むこともなく、直前にTOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編をやったのみです。
TOEICは細かいテクニックはありますが、基本的にはコツコツと時間をかけて語彙力と文法力を身につけ英語の精読・精聴を繰り返し問題に慣れるより他ないと思いますので、直前にやれることはかなり限られます。
私はTOEIC900点常時オーバーする方や満点の方々に比べ実力が劣ることはもちろんのこと、練習問題に当たった場数も少ないので、これからは練習問題をこなす作業を大幅に増やし実力の底上げが必要だと感じています。
尚、新TOEICの変更点は以下の公式ページにまとめられております。
http://www.toeic.or.jp/info/2015/i025/i025_01.html
ここまで数回受けた試験では私はリスニングセクションは475点〜490点のレンジだったので、リスニングはかなり悪化してしまいました。ただ、特段新TOEICになってリスニングが難しくなったとは思いませんでした。
言い訳がましいですが、当日はリスニングをやっている最中から集中力がなく聞き逃しが多かった自覚があったので悪いだろうな〜とは思っていましたが、それがそのまま実際にスコアに出てしまいましたね。
パート1の写真描写問題が4問、パート2の短い応答問題が5問それぞれ減りました。ここは特にある程度リスニングが得意な中上級者にとっては簡単な部分が削除されたのでちょい痛いかもしれません。
その分パート3の会話問題が9問増えました。更に3名ので会話が追加されたり音の省略(going to→gonna)が含まれるようになりました。留学・海外生活経験がある方や海外ドラマやラジオを見たり聞いたりしまくっている方にとっては聞きなれた表現で特に問題はないでしょう。
神経を集中させないといけない問題数が増えたことにより、より集中力を持ってリスニングに臨まねばなりません。ふっと一瞬でも気を抜くともう正しい答えを導き出せないのでとにかく集中力!
更に、これはパート4の説明文問題もそうなんですが、文章の先読みに加え図表が入りましたのでリスニングパートは速読や情報処理能力を上げていかなければなりません。この部分もストレスになりますので、問題慣れしていないと集中力を乱されそうです。
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