TOEFL iBTテストでまず最初に受けるのは、リーディングセクションの試験となります。
リーディングセクションの試験時間は60分から80分ぐらいが目安と言われていて、かなりのボリュームがあることが予想されます。
リーディングセクションにおいてはパッセージと呼ばれる長文が3つから4つ出題され、それぞれ12問から14問の設問が出題されます。
リーディングはパソコンの画面上に表示されますが、読みながらメモを取ることが認められています。
何回も文章に戻ったりする必要がないように、上手にメモを取りながら短い時間で正しい解答ができるように工夫すると良いでしょう。
このセクションはいくつかの解答から正しい答えを選択する問題や、文章を挿入する問題、そして同義語や反義語をグループ分けするなど、あらゆる方向から総合的な英語力を判断するための問題が出題されます。
問題の中には出題されている長文をすべて読まなければ分からないものもありますし、その部分だけ読めば解答できる問題もありますが、限られた試験時間の中で3〜4の長文を読んで解答するためには、できるだけ短時間で文章に目を通せるスキルも身につけておいた方が良いでしょう。
ちなみに、このセクションで出題される長文は、それぞれ700ワードぐらいのボリュームになっています。
これはページ数にするとどのぐらいの量になるかというと、フォントや文字の大きさによってもページ数は異なりますが、イメージ的にはA4サイズ(海外ではレターサイズと呼ばれてA4サイズよりも少し短めのサイズ)で2ページから3ページぐらいが目安となります。
英語を母国語としない私たちにとっては、一つの長文だけでも結構な手ごたえがありますが、それが3つから4つも出題されるということもあり、それぞれの長文にかける時間配分も大切な課題となってくるでしょう。
TOEFL iBTテストのリーディングテストを時間不足にならずに最後まで解答するためには、試験が始まったら長文がどのぐらいのボリュームなのかを確認し、一つ一つの長文にかけられる時間をあらかじめ配分しておくと良いでしょう。
試験時間は60分から80分程度ですから、長文一つに20分ぐらいの時間を目安にしながら試験に取り掛かれば、時間切れにならずに最後までリーディングセクションを解くことができます。
分からない部分があってもそこに固執しすぎずに、わからない部分はとりあえず見当をつけて答えておき、時間が余った時に見直しをするという解き方をしたほうがハイスコアにつながりやすくなります。
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