Listeningセクションは試験会場のパソコンを使い、マイクとヘッドセットを使って試験を行います。
試験時間は60分から90分が目安となっていて、計11問の設問が出題されます。
設問が11問というとなんとなく少なく、簡単な気もしますが、実はかなり難易度が高いだけでなく、集中力を切らすことなくリスニングができるかどうかの評価も行われるのが、このリスニングセクションのポイントです。
リスニングセクションでは、複数の人による会話をリスニングする能力と、1人の人が行う講義をリスニングする能力が評価されます。
まず、会話のリスニングですが、リスニングセクションで出題される会話問題は2〜3の会話セットが出題されます。
それぞれの会話は約3分ぐらいなので、会話のキャッチボールも何往復もしますし、内容もしっかり覚えておく必要があります。
問題用紙には会話の内容は記載されていませんから、しっかりと耳で会話の内容を覚え、設問に答えていくことになります。
それぞれの会話に対して出題される設問の数は5問ずつ。
文章を記入する問題はなく、ほとんどの場合に選択問題もしくは未完成の表を完成させる回答形式となっているのが特徴です。
会話形式のリスニング問題が終了すると、休憩をはさむことなくすぐに講義形式のリスニング問題が始まります。
この講義スタイルの題材は合計で4講義〜6講義あり、それぞれ設問は6台ずつ出題されます。
講義の長さは一つ当たり3分から5分程度と長いので、講義内容を詳細部分までメモを取りながら聞きとるようにしましょう。
TOEFL iBTテストでは、リスニングセクションだけでなく、全ての試験においてメモを取ることが許可されています。
その中でもリスニングセクションの問題では一つの問題にかかる時間が長いだけでなく、覚えておけない部分はメモ書きしたほうが確実に正確な答えを選ぶことができるので、TOEFL iBTテストのハイスコアにもつながります。
リスニングセクションにおいては、題材はすべて放送のみとなるため、試験用紙には問題に関するヒントなどは一切印刷されていません。
聞き逃さないようにしっかりと集中力を持続させて試験を乗り切りましょう。
ちなみに、TOEFL iBTテストではリスニングセクションが終了すると、短い休憩時間を挟むことができます。
休憩時間は10分間なので、できるだけリラックスできるように努め、休憩後のスピーキングセクションとライティングセクションの試験に備えましょう。
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