A:To tell the truth, I’m going to marry this winter.
(実はね、この冬に結婚することになったの。)
B:Really? Congratulation!
(本当に?おめでとう!)
A: Please keep it secret. I want to tell our boss when the opportunity comes.
(内緒にしていてね。ボスには頃合いをみて話したいと思っているの。)
B:Of course! I will not spill the beans.
(もちろんよ。 うっかり話したりしないわ。)
spillは「滑る、脱げる、モノを落とす」など本来あったモノがうっかりしてその場から無くなったという意味で用いられることが多い動詞です。それでいくと、spill the beans は「豆をこぼす」となりますが、実際spill単独の意味の中にも「(人が)誤る、間違える」という意味もあり、「秘密を漏らす」の意味でのイディオムとなっています。
ちなみに「秘密を漏らす」のspill the beansはうっかり話してしまうのと、故意に話してしまう場合の両方で用いられているようです。
日本ではうっかり秘密を話してしまった時のことを、「口を滑らせる」とも言いますよね。そのため、spillを使ったこの表現は覚えやすいと思います。
また意味が同じ「滑る」の意味を持った似た単語slipを使った次のような表現もありますが、こちらはだと違う意味になります。
make a slip of the tongue「言い間違える、失言する」
例)I was embarrassed that I made a slip of the tongue in the meeting.
(打ち合わせで言い間違えて恥ずかしい思いをした。)
日本語で言えば、同じように感じますが、秘密をばらすのと、いい間違えは実際は違うことなので、使い分けが必要になりますね。
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