A:Have you heard from Tom?
(トムのこと聞いた?)
B:Yes! He came back from his around-the-world trip safe and sound! That’s amazing!
(聞いた!彼、世界一周旅行から無事に帰ってきたんだってね!すごいな!)
A:That’s right, he’s lucky!
(その通りだね。彼はついてるよね。)
このsafe and soundという慣用句は、実際に使用するのはネイティブのお母さんなどが多いようです。
というのも、ただsafeというよりは、さらにやわらかいニュアンスになるため、「無事に」「気を付けて」という意味になります。
通常、Soundは「音」という意味の名詞でもちいますが、この文脈では形容詞として使われており、「安全な、しっかりとした」という意味になります。日本ではサウンド=音という名詞のイメージが強いですが、このような使い道があるのは面白いですね。
以下のようにも使います。
「He has a sound opinion.」
(彼はしっかりとした意見を持っている。)
例文
・I arrived home safe and sound.(家に無事に着いた)
・I’m not sure of you coming back safe and sound.(君が無事に帰ってくるかどうかわからない)
反対語
「get injured/be wounded」(傷を負って)
(無事に)の反対語としては、傷を負ってという表現があります。Injuredとwoundedのニュアンスの違いとしましては、
・Injuredは偶然負った傷
・Woundedは相手が意図してケガさせた傷
という違いがあります。
またhurtになると、精神的なダメージを表します。
3つの違いを例文で見てみると、
◆偶然性のケガ
・I was injured in the car accident.(私は車の事故で傷を負った)
◆故意によるケガ
・I was wounded by a man standing there.(私はそこに立っている男に傷つけられた)
◆精神的ダメージ
・I was hurt by his words.(私は彼の言葉によって傷ついた)
となります。
また最近ヒットした曲にCapital citiesの「safe and sound」という曲があります。そこの歌詞では、
You could be my luck
Even if the sky is falling down
I know that we’ll be safe and sound
というように歌われています。このように曲中でも使われているので是非聞いてみて、覚えてみてください。
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