powder one’s nose(お手洗いに行く)

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powder one’s nose(お手洗いに行く)


【対話例文】

A:We are going to get on that train.
(あの列車に乗るんだよ。)

B:O.K. Do we have time before our departure?
(わかった。出発まで時間あるかしら?)

A: Yes.
(うん。)

B:Can I go to powder my nose?
(お手洗いに行ってもいい?)

A: Sure, why not?
(もちろんだよ。)

解説&応用

powder one’s nose は「鼻に粉を塗る」つまり「お化粧する」となりますが、女性がトイレに行くことを間接的に表す表現になります。powder roomは婦人用のトイレを指す言葉として、日本でも定着してきています。

トイレはtoiletですが、これは人前でトイレに行きたい時に使うと逆にあからさま過ぎて、失礼にあたるため、通常使われません。

より丁寧な表現として「washroom」、「bathroom」も使われますが、「bathroom」は使われる国によって、意味が変わるので注意が必要です。
「bathroom」はイギリスでは通常、浴室を指し、アメリカでは浴室・トイレどちらでも利用します。つまり、トイレを借りたいときに「I’m going to use the bathroom.」が使えるのは、アメリカだけになります。

今回の表現「powder one’s nose」も、お化粧でごまかしているので、女性向けの表現になります。男性が使うと誤解を招いてしまうかもしれませんね。

他にもイギリスには「go spend a penny」という表現もあります。これは昔イギリスでは公衆トイレを利用する際に、1ペニーの支払いが必要であったことに由来しています。

たくさんの言い回しがあるので、状況に応じて使い分けられるようになりたいですね。

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