Bring home the bacon(稼ぐ・成功する・うまくいく)

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Bring home the bacon(稼ぐ・成功する・うまくいく)


【対話例文】

A:Honey! I got a new job! 
(あなた!仕事が決まったわ!)

B: That’s amazing! Now I won’t be the only one bringing home the bacon.
(やったね!これで収入が増えるね。)

A:That’s right! Now we can save money to buy a house.
(そうよ。これで家を買うための貯金ができるわ。)

B: Let’s work hard together!
(一緒に頑張ろう!)

解説&応用

このBring home the baconという慣用句の起源は、イギリスのエセックス州グレート・ダンモウという町にあると言われています。

さかのぼること1104年、新しくできた小修道院へ地元の領主夫妻が質素な格好で結婚生活の祝福を求めた際に、この光景に心を打たれた修道院長が脇腹肉のベーコンを与えたことにあります。

ベーコンをもらった領主夫婦は、自分たちの土地を修道院に寄付する条件として、同じように質素で献身的な夫婦にはベーコンを与えるよう求めました。

このことから、何かを得る、成功するという意味に転じたようです。他にも諸説あり、もっと古い時代から存在していた言葉である可能性も否定できないようです。

同義語

・succeed
・do well
・make money

類義語

同じbaconを使用した慣用句で、save one’s baconという表現があります。これは、窮地に陥った人の命を救うという意味があります。

この起源はベーコンの製造過程にあり、昔は豚の様々な部位に塩などをこすりつけ乾燥させて長い間つるして吊るしておくのが主流でした。そのため、ベーコンを作るというのは大変手間のかかるうえ、貴重な収入源だったため、細心の注意を払っていました。そこからベーコンを救う=被害を免れるという意味を持つようになりました。

その他の同類センテンス

  • “He could have saved her bacon!”( 彼だったら彼女を救えたのに!)

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