A:Listen up, boys! Our next opponent is going to be the GIANTS!
(聞いてくれみんな。 次の対戦相手がジャイアンツになりそうだ。)
B:Oh my god! They’re too strong. They’re going to win.
(マジかよ! 僕たちには強すぎる。)
A:Don’t say that! If we practice harder, we will be home and dry.
(そんなこと言うな! もっと練習すれば、勝てるさ。)
home and dryで「(目標達成が目前で)安心する、目的を達成する」という意味があります。
dry は乾燥とう意味が一番に来ますが、「(事実が)明らかな、飾り気がない」という意味があり、今回のイディオムではこちらの意味で使われているようですね。
be home の部分はもちろん「家にいる」です。
由来は定かにされていませんが、「家にいるのが明らかだ」→ 「安心できる状態が明確だ」 →「(無事に終われば)家に帰れる」 →「うまく成功する」という感じなのでしょうか。
このイディオムは主にイギリスで使われるのですが、由来としてこんなことも言われています。
イギリスは小雨が降ることが多い国です。
それゆえ「家に帰ったら、乾かせる」→「雨にぬれることが無くなる=安心できる」からhome and dry という言い回しが出来たという説です。確かにこれも一理ありそうな感じはしますね。
ちなみに
オーストラリアやニュージーランドでは、home and hosed (楽にうまくいきそうだ)
アメリカでは、home free(目標達成間違いなし(だから安心できる))
と言います。
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