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Listeningセクション


IELTSテストでは、アカデミック・モジュールもジェネラル・トレーニング・モジュールも、試験の難易度は異なりますが、試験の出題傾向や設問数は同じです。IELTS試験はリスニングセクション、リーディングセクション、ライティングセクション、すぴーイングセクションの4つの分野から構成されていて、リスニングセクションの試験は最初に行われることになります。リスニングセクションでは、試験時間はわずか30分と短いのですが、その中で約40問の設問を解いていくことになるため、のんびりリラックスした雰囲気の中で試験をスタートできるというわけではありません。最初から集中力を全開で取り組まなければいけません。

IELTSのリーディングセクションでは、日常生活におけるちょっとした会話やニュース、セミナーや講義など、幅広い分野から題材が出題されます。こうした出題形式はTOEICやTOEFLなどと似ていることもありますが、解答方法が必ずしも4択というわけではなかったり、メモ書きしておかなければ正確に解答できない問題もたくさんあるので、必ずリスニングのアナウンスを聞きながらメモを取る習慣をつけましょう。

Listeningセクション概要ですが、大きな特徴があって解答の選択肢が必ずしも4択というわけではありません。場合によってはもっと多くの選択肢から選ばなければいけない場合や、電話番号などの数字を正確に解答用紙に記入しなければいけないような設問も多くあります。TOEICやTOEFLなどではリスニングの英文の中で耳にした細かい数字をすべて覚えていなくても正しい解答を選びやすい設問が多いのですが、IELTSテストにおいては、重箱の隅をつつくような細かい設問も数多く出題されるので、アナウンスを聞きながらメモを取ることは必要不可欠です。

リスニングセクションの試験は、全ての設問が独立しているため、一つの問題が分からなくてもその後に続く複数の問題に影響が出ることは少ないものです。リスニングテストでは一つの設問に与えられている時間が限られているので、聞き逃してしまったり答えが分からない場合でも、すぐに気持ちを切り替えて次の問題に影響を残さないように心がけましょう。リスニングセクションでは、同じアナウンスを何回も繰り返してくれるわけではなく、放送は1回だけ。そのため、答えが分からない場合でも検討をつけてさっと答えを選びましょう。マークシート方式ならまぐれでも分からない問題でスコアにつながることもありますから。

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