中学校程度の英語力もあやしいままだったので、英語に対してコンプレックスがありました。
大学に入って英語で行われる授業や、留学生との交流など様々な英語を使う機会がありながらも自分の英語力のなさのために参加できないことが多く、もったいないと思い始めたことと、就職先は海外にかかわる仕事がしたいと思ったのでその前に点数を上げようと思いました。
何より外国人に英語を話してもまったく理解してもらえないのがショックでつらすぎました。
語彙力・文法をまず基礎固めとして勉強しながら、英語に耳から触れる機会を増やすためにアメリカのニュースサイトや洋楽をひたすら聞いていました。
語彙力は単語帳を電車の通学時間や待ち時間などにパラパラみながら覚えました。同じ単語帳を数周、なるべく早いペースで一通り目を通しながら自然と覚えていきました。
文法はあえて英語で解説のある文法書を読んで、よく見かける表現や躓きやすいポイントなどをチェックしていました。苦手な文法・ひっかかりやすい文法などは、躓きやすい文法問題の小冊子を一冊目を通して対策しました。
英文のテキストを使用することによって英語を英語のまま読み、理解することで、英語に対する抵抗を徐々になくしていくことができました。
また、趣味と語学学習を兼ねて流行の洋楽を聞いていました。気になった曲は歌詞を見ながら聴いたりしていました。これによって英語を好きになる、苦手意識をなくすことができました。
できるだけ毎日、アメリカのニュースサイトVOA Learning Englishをシャドーウィングし、英語のリズムや発音を覚えていきました。
片耳だけイヤホンを付けてネイティブの音声を確認しながら、片耳は自分の声を聴き、発音にずれや間違いがないか、聞こえにくい音、発音しにくい音、問題点はどこかを見つけ出しながらシャドーウィングしました。
大学のカリキュラムの一環であったオンライン英会話を週に3回、90分づつを半年間続けました。カランメソッド+TOEIC対策コースを受講しており、英語を話す習慣を徐々につけていきました。その後、フィリピンに1カ月留学して発音クラスを受講しました。発音は自分で癖などがわかりにくいため、先生にチェックしてもらいながら徹底的に矯正していきました。
発音クラスを取った理由はネイティブのような発音をするためには、それ相応の筋肉が必要だと考えたためです。発音クラス2週間目くらいから頬や顎のあたりが痛くなり、自分の発声などが変わっていくのを感じました。音が正確に発音できるようになるとリスニングしているときも聞き取れるようになっていくので、留学後はリスニングパートのスコアが劇的にアップしました。リスニング・スピーキングはほぼ筋トレと同じように考えたほうがいいと思います。
次々に参考書を変えること
毎日継続的に続けるのであればかなり効果はあるかと思います。
大体1回のレッスンが30分弱くらいなので、それを毎日、もしくは週に数回など続けていくとかなり変わってくるかと思います。ある程度のレベルになるとフリートークではなく目的を持ったディスカッションや、リクエスト、作文添削などで講師を上手に使う方法を覚えていったほうがいいかな~と思います。
現時点で自分が何ができないのかをハッキリさせておけば、あとは集中的に勉強すればいいだけなので、まずは弱点に向き合うことから始めたほうがいいかなと思います。
弱点を克服しつつ、常に英語に触れ続けていくことである程度の点数は上がっていくと思います。点数が上がってきたらよりピンポイントで弱点の克服や全体の底上げ、ブラッシュアップを継続的に行っていくことが大事なのではないかと思いました。
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