私は大学で英文科に所属しています。TOEIC受験のきっかけは教授から「自分の英語力を定期的に測定し、伸ばしていくことが重要だ」といわれたからでした。
私自身、中学時代から英語は得意なので、試験を受けることをためらいませんでした。
しかし、今まで受けたことのない試験だったので、勉強法がわからず不安でした。そんな不安のなか、受験を決断したのはTOEICの点数が大学の定める基準点以上に達すれば、学内留学の参加資格が与えられることや、単位として認定されることを知ったからでした。
私は600点を目標にしていたのですが、結果は570点で惜しくも目標に届かず悔しい思いをしました。しかし、それと同時に自分の苦手分野が浮き彫りになったので、次回のテストまでにそこを強化しようという目標ができました。
なんとかスコアを600点以上に持っていきたかった私は、結果が返却されてすぐ、自分の弱点を分析しました。
時間が足りなくなってしまった長文読解の正答率は散々なもので目を疑いましたが、それから次の試験までReadingに特化した問題集を購入し、毎日1題ずつ解き続けました。解答の際に一番気をつけたのは時間配分です。制限時間を厳守し、時間が来たら読み終えてなくても解答を終了するように決めて取り組むとだんだん制限時間内に解答できるようになりました。
このような対策をして臨んだ次のTOEICテストは、問題を読むスピードも上昇しReading340点、Listening350点、合計690点までスコアアップしました。苦手だった長文読解のスコアもアップしていたのでうれしかったです。
スコアを690点まで伸ばすことができた私ですが、今は学内留学の権利が与えられる750点がとれるように、次回のテストに向けて勉強を頑張っています。このためにはReadingの力だけでなく、Listeningの力も伸ばす必要があるので、毎日1時間、英語のラジオを聞いてリスニング対策を行っています。現段階では得点に波があるので、どんな問題が出題されても安定したスコアを取ることも目標に掲げています。
TOEICスコアが大学院の入試や、就職時に役立てることができるように頑張って勉強しています。そして、将来的には英語圏で不自由なく生活ができることが目標です。
TOEICは「合格」「不合格」ではなく、点数で結果がわかるのでモチベーションの維持に効果的だと私は思っています。これからも自分の英語力向上のためにテストを受験し続けたいと思います。
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