A:Sir, could you check this soup?
(先生、このスープの味をみてもらえますか?)
B:O.K.(・・・) Why don’t you add salt a little more?
(わかった。もう少し塩を足してみたらどうかな?)
A: Thank you, sir. Just a moment, please. (・・・) How about this time?
(かしこまりました。 少々お待ちください。 今度はいかがでしょうか?)
B:This is far better than it was.
(さっきよりずっとよくなったよ。)
far better は会話の中で時折出てくる表現で、「ずっといい」という意味になります。
This is far better.と出てくる時もあれば、例文のように比較を表すthanを伴って使われる時もあります。
farは「遠くへ、遠くに」という意味の副詞と覚えている方が多いと思いますが、比較級と一緒になると「ずっと、はるかに」と程度を表す意味になります。
betterはgood(よい)の比較級として知られているので、「ずっといい」となるのです。
またfar better than nothingという表現も合わせて覚えておきたいところです。nothingが続いているところで、「何もしないよりずっとましだ」となります。
団体活動やビジネスの場面で、計画があまり進んでいない時など、仲間を励ます時にも使うことができるフレーズです。
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