最近流行っているSkypeを用いた英会話レッスンに挑戦したいけれど面と向かって話すのは少し恥ずかしいし、準備も大変だと思っていた頃に見つけたのが、このNTTとアルクの【バーチャル英会話教室One to Oneレッスン】です。
これはグループレッスンになりますが、アバターが自分の代わりに参加してくれます。一方で、講師の表情は常に見えているため、安心感があります。開始10分までは参加可能で、定員4名なので、人気の講座は満室で入れないこともあります。
パソコンで自分の音声がきちんとチャットルーム内で確認できるのかをチェックします。次に、マイページにて開催されているクラスをチェックします。
会話のクラスは入門・初級・上級中級とわかれており、その中でも一つの時間帯に3つ程のクラスが開催されています。
講師の名前が表示されているので、気に入った講師の授業を選択します。
週毎に会話のテーマが定まっており、その中で使われる文法や発音などをチェックする入門限定解説クラスは定員20名で、会話のクラスは定員4名です。
常に左上に講師がいて、その隣に参加者のアバターが並びます。画面左下には講師が会話の中で提案してくれる表現・単語などを入力するテキストボックス、画面中央から左には教材スライドが表示されています。
参加者は質問したいことがあれば挙手ボタンがあるので、それを押して質問します。もちろん、レッスンの最中で適宜講師が「質問はないですか?」と各人に呼びかけてくれるので、そこで質問しても大丈夫です。
(ここからは入門編と初級などレベルによって変わる可能性があります)
教材スライドにはその日のテーマの会話の事例が表示され、表現を用いながらも、単語を変えてロールプレイが出来るように材料が用意されています。
新しい文章が出たときには講師がまず読み、発音や単語のつながり方(リンキング)を説明しながら、スライドに書き込んでくれます。講師が話しながら、表示されている文章について、手書きで書き込んでくれるのでまるで黒板を使って説明されているような感じでレッスンを受けることが出来ます。
その日使う表現や会話の流れ、発音などを確認したら、実際にロールプレイが始まります。
講師が毎回2人の生徒を当ててゆきロールプレイを行わせます。生徒が読み方に詰まった時などは様子をみて講師が教えてくれます。
1回目のロールプレイが終わったら、その会話の流れは維持したまま、用いるトピックを変えて、アドリブを含ませながらのロールプレイに移ります。
例)事例の会話が母親へのプレゼントを何にしたらいいのかの相談だった場合、2回目以降はプレゼントの相手をいとこや友人など別のバージョンとしてプレゼントの項目が準備されているので、それを用いて文章を自分で作りながら会話をします。
トピックを変えてのロールプレイを各生徒2回程行ったら、その日のまとめに移ります。このロールプレイの回数は参加者の数やそのレベルによっても変動します。
月額制なので毎日レッスンを受ける場合はお得だと思います。
始めたばかりで日常生活の中にリズムが出来るまでは参加時間を逃したりして、受講できないことも多々あり、そうした場合はもったいなく感じます。
ただ、格好を気にしなくていいのは女性にとってかなりうれしいことです。
また恥ずかしがり屋が多く、人前で間違えることを避けたい傾向が強い日本人にとっては、アバターで参加できることでその二つの問題点を同時にクリアできてピッタリだと思います。
体験レッスンも出来るので、興味がある方はまずは無料体験をやってみると良いかもしれません。
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気になるフレーズや「あれ?こんなときはどう言えばイイんだっけ?」と迷ったときはスグに検索!日々の英語学習に是非ご活用ください。
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